すっきり生きていきたい

日々のもやもやを解消していく過程のブログです

手取り300万円で一人暮らしをして貯金を年間100万近くした話

今から10年くらい前か?
東日本の震災があったころ(当時独身)に、節約を猛烈したことがあり、
その年は、年間100万近く貯金をしたことがありました。

 

自分の収入についての年表をざっくり書くと

 

大学時代:仕送り13万円とバイト代(6万前後)/月で生活。貯金できず。

社会人(23~26歳):正社員で年収400万円くらい

社会人(26歳~今):非正規で手取り月160000円位、ボーナス年900000円位

          (実質年収400万くらいか)

 

■10年位前(独身時代)の月の支出内訳

 家賃:68000円

 光熱費:10000円

 共済保険:3000円

 スマホ代:8000円

 食費(弁当外食含む):30000円(お米は実家からもらえる)

 趣味・習い事:10000円

 

・・・・これを見ると、20万円/月くらい手取りがあれば、現状では生きていけますが、人並みの生活したら貯金って普通むりっす。

 

で、どうしてその時は100万近く貯金ができたのか、、、

勝因は、、、

 

☑ ボーナス死守
ボーナス(年手取り90万円位)にほとんど手を付けなかった

 

☑  物価が安くなった
2000年ころより今の方が物価が安い。特に服飾関係
昔は、仕事に行くような服もプチプラがなく、1着5千円~1万円が普通、
靴も、1足1万くらいしていたが、今は同じような物が半額位で購入でる

 

☑  飲み代かからず
職場の特性上、夜の飲みではほとんどおごってもらえた、、んです。なので飲み代が行く回数に比べてほとんどかからず、、、

 

☑ ランチはお弁当
ランチはお弁当持参を徹底しました。外食するランチ代は月2千円位

 

☑  楽天ポイ活動
楽天のポイントサービスが充実してきたころで、楽天カードに支払いを集中、
ポイントで趣味娯楽のちょっとしたものを手に入れるようにしました。
家賃がクレジットカード払いだったのでそのポイントもたまった。

 

☑  光熱費の節約
震災もあり、光熱費の節約を意識するようになった。お水を出しっぱなしにしない
とか、そんなことを気を付けるだけで水道代や電気代が明らかに減った。

 

☑  年間使用する必需品を洗い出して、予算を組んで使う
例えば、年間で、化粧水は無印のプレミアム×3本、資生堂の下地×1本、美容室×2回、、等経費を洗い出してそれ以外買わないようにしました。これが意外と功を奏し、支出をうまくコントロールできるようになりました。

 

☑  家計簿をつける

家計簿はざっくりでいいんです。ポイントとしては、
・無駄遣いをしてると思われる項目を作る(例えばコンビ二でお菓子を良く買ってしまうなら、「コンビニお菓子」の項目を作る。それを1か月続けていくら使ったか自分で把握することが大事です。
・時々家計簿を見返して「買っても使わなかった」服や雑貨等、それを
「浪費」という項目に打ちかえる。 すると、年間で「浪費」をいくらしたのかが簡単に集計されます。 その額が恐ろしいことになるので、おのづと浪費になっているのか否かに意識が向くようになります。
これは効果がありました!

 

☑ Hotpeppar Beauty等のクーポンサイトを利用

美容院・ネイルサロン等はこの手のサイトの「初回割引」を活用して、毎回違う美容院へ行っていました。髪は染めないのでパーマとカットです。
ロングヘアを束ねたりのアレンジヘアだったので、年2回しか美容院は行かず、年間1万円が美容院の予算でした。

 

☑ お手本の人が身近にいた
なんといっても一番影響を受けたのは、職場にものすごく節約をする人が居て家電が壊れたら買い替えでなく修理する、服飾に穴があいたら縫ってふさぐ、本は図書館で借りる、CDも図書館で借りる、、、等ものすごい徹底ぶりで、それを見ていたら「この人はこれで生活してるんだから自分もできるはず」と勇気をもらったこと(笑)

 

 ☑ やりたいこと・欲しいのものを吟味

なんでもかんでも手を出すと、いくらお金があっても足りません。
満足感の薄いものは人生から切り捨てて、満足感が高いものだけやるようにしました。
私としては旅行でした。この状態で海外旅行や、1万円以内で行ける日帰りバス旅行等も行ったんですよね。自分的には美容は優先順位が低いので美容室もいかない、ネイルもしない、化粧品も最低限、服もあまり考えなくていいように「アースカラー・デニム系」で統一、

 

 

  

 ☑ 何かをしよう/買おうとするとき「お金は使わない」で済むのか都度自問自答した。 

究極をいうと、ここに集約されますね!(笑)

 

 ☑ 細かいことを言うと
  ・コンビニに行かない(そもそも添加物いっぱいのお菓子等興味がない)
  ・ATM手数料は一切払わない
  ・振込手数料はネットバンクの振込無料サービスを利用する
  ・水筒持参でペットボトルを買わない
  ・基本自炊(そもそもファストフード系の外食が好きでない)
  ・靴は「通勤用」「職場用」等用途で履き分ける⇒靴が傷まない(買わない
  ・本は図書館で借りる
  ・ものは修理して使う(穴の開いたタイツも縫ってつかう!)

 

・・・もはや自分をどこまで追い込めるかのゲームと化しました(笑)

 

 

この時の、「節約徹底経験」があるので、結婚してからもあまり苦とも感じず節約ができます。精神面で鍛えられた気がしますね!・・・・(笑)